
こちらは庇のダメージと、外壁の崩落が大きかったです。
外壁はこちらも筑波大のADPのみなさんが南面の壁塗りを手伝ってくれました。このポスターにはむしろ笑っちゃいました。

近所の子供たちや一般のかたも参加してくれて・・・。

庇を取り外すと、何やら大蔵が丸裸にされたような気分でした。

庇の取り付けが進みます。

北側の壁は筑波大のCRという授業の学生さんたちが手伝ってくれました。

泥団子がいっぱいです。

狭い空間で悪戦苦闘です。

あとはプロの左官職人さんが仕上げの漆喰塗です。

完成です!!!

まさに感無量です。
お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
来年もよいお年でありますように。
以前のブログと重複するところもありますが、まとめてみました。
すべてはここから始まりました。地震直後の店蔵です。まるで幽霊屋敷です。

6月、筑波大の安藤先生の指揮でADPの学生さんが瓦おろしを手伝ってくれました。

店蔵の庇(ひさし)の垂木が途中まで張り替えられています。

屋根の下張りができて・・・。

9月にようやく足場が架かって、工事が進むことが実感できました。

大屋根の下張りです。

瓦が上がります。

店蔵が復旧しました。これまでの雨漏りがピタッと止まりました。

これは店蔵と母屋の間にある物置です。雨漏りがひどかったので、ロウト状にビニールを回して凌いでいました。バケツでは間に合わないんです。

続く。
大蔵の北側の壁面です。

狭い場所にあるので、よく見えませんが、壁全体の3割くらいが地震で落ちています。
この日は6人が土こねにトライしました。まずは師匠が見本を示します。

最初はへっぴり腰です。

そのうち、みんな裸足になってしまいました。

裸足のほうが、土の状態がよくわかるんだそうです。ここはまだ固いとか、水分が多すぎるとか。
これが成果?です。

え?ゾウの〇ンコみたいですって?そりゃ、やってくれた皆さんにかわいそうでっせ(笑)
今日はここまで。この土を数日間寝かせて、次は壁塗りです。
おまけ。
北条米(マイ)スクリームを食べてくれました。感謝!!!

シロもご相伴です。

味をしめちゃって、催促されそう。
大蔵の壁面と、「奥」と言っている離れの屋根の修復です。
こちらは大蔵の南面。外壁を漆喰で塗り込める工事です。去年筑波大の学生さんや北条小学校などの子供たちが荒壁を塗ってくれたところです。

南の壁面は面積が大きいので、どんなふうに塗っていくんでしょうか。
こちらは、離れの屋根瓦です。
瓦やさんが「ぐし」と言われるトップ部分の修理をやってくれています。

これで雨漏りの心配がなくなりそうで、ようやく安心できます。
工事を監督?する「シロ」

あの屋根に上ってるおじさん、いつも何かくれるんだけど・・・。

今日は無し?

なにもくれないんなら、手抜きしないか、しっかり見ててやるからね。

何がほしいか、わかってるでしょう?