light scape 光景
2008年 11月 16日
大勢参加していました。
大蔵の音楽祭でも大活躍でしたが、
light scape 光景というイベントでも、様々な試みがありました。
「光景」のポスターです。

20人の学生それぞれが、自分の作品で北条の町の中心部を輝かせます。
つまり、20箇所にライトアップとか、LEDで点滅させるとか、パフォーマンスを
展開したのです。
1日から9日の毎日夕方4時半から夜の8時まで様々な光が北条の夜を
演出しました。
これは筑波大の逢坂先生の一派(?)が企画したものです。
そこは先生です。先生の特権(?)ですよ、これは。
先生は筑波山神社をライトアップし、学生達の作品を
上から眺めてやろうと思われた・・・というのは私の邪推であります。
そこで、まず逢坂先生製作による、
筑波山神社のライトアップから紹介します。

普段は真っ暗な山門が、真っ赤に染まって、下にはヤマトタケルノミコトが白く
浮かびあがっています。
山門を潜って石段を登ると、筑波山神社の本殿が見えてきます。
階段の両脇に明かりがほのかに灯り、本殿が浮かび上がります。

全く静かです。

右の端にひっそりとたたずむ女性。ほとんどドラマの世界です。
く~。いいなあ。
シャッター切るまで行かないで・・・
と心のなかで叫びながら必死で三脚をたてました。
私の気持ちが通じて(んな訳ないですが)ずっとお祈りしていました。
この光景を独り占めできるなんて、
なんと贅沢な企画かと思いました。
そこで、止めをさそうと筑波大の学生さん、Tさんにお願いして
撮ったのがこの写真です。

でも、やらせはよくないですね。反省。
脇の大木もライトアップされていました。

菊の展示もあって、もろもろてんこ盛りです。

至福のひと時でした。