相庄花屋敷の巻
2008年 11月 15日
あまり目立たなかったかも知れませんが、
相庄花屋敷というのがありました。
北条商店街でかつてお米屋さんだった
お店と住宅がひっそりと残っていました。
間口二間で奥に長い、典型的な商家型町家です。
ここに1日から9日まで毎日、お花を生けていく
というパフォーマンス。
小春丸さんという独自の生け花の世界を持って
いらっしゃる方が精力的に一日一鉢(鉢に収まらない作品
もあるんですが)ずつ増やしていくというものです。
まず、玄関先にある土間にはダイナミックな
生け花、といっていいんでしょうか。
これだ!!ワン・ツウー・スリー。

これで度肝をぬかれます。ため息が出ます。
次は、土間のすぐ上の4畳の間に、
これだ!!ワン・ツー・スリー。

次は6畳の間。

次は8畳の間。

こんな感じに増えていったんです。
残念ながら、最後を見届けられませんでした。
それでも、9日の夜、小春丸さんは我が家の店蔵に
大きな作品を仕上げていってくれました。感謝です。

今でも、思いっきり存在しています。