ライナー・キュッヒル ヴァイオリン演奏会のお知らせ
2019年 09月 27日
【宮清大蔵クラシックコンサート2019】
ウィーン・フィルの名コンサートマスター
ライナー・キュッヒル ヴァイオリン演奏会
いよいよ宮清大蔵にビッグネームの登場です。45年もの永い間、世界のトップオーケストラ「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」のコンサートマスターとして活躍された「ライナー・キュッヒル」氏のヴァイオリン演奏会。至福のひと時を宮清大蔵でお楽しみください。
(お申込み受付:9月28日(土)10時より開始 )
開催概要
日 時 : 2019年11月3日(日)
第一公演 開 場 13:00 開 演 13:30
第二公演 開 場 15:00 開 演 15:30
入場料 :全席指定 両公演とも
A席(一階席) 5,000円 B席(二階席) 4,000円
会 場 : 宮清大蔵 つくば市北条188
お申込み受付電話:
宮清大蔵 080-6788-0693 (10時~16時)
主 催 :北条街づくり振興会
アクセス :
・電車、バスをご利用の方:TXつくば駅から「つくバス」に乗り換え
・[北部シャトル] 筑波交流センター下車徒歩10分(バス乗車時間50分)
・乗用車をご利用の方:東大通りを直進→高エネルギー研究機構の次の
信号を右折→国道125号をまたいで直進(駐車場完備)
【プログラム】 第一、第二公演とも
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47「クロイツェル」
ドヴォルザーク: ロマンス ヘ短調 作品11
クライスラー:ウィーン風狂想的小幻想曲、ジプシーの女
サラサーテ:ホタ・アラゴネーサ 作品27
(プログラムは当日変更の場合があります。ご了承ください。)
【演奏家プロフィール】
ライナー・キュッヒル (Rainer Küchl) ヴァイオリン
オーストリア生まれ。1967年よりソロ活動を開始。ウィーン・フィルをはじめ、ウィーン響、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、NHK交響楽団等のオーケストラ、並びに指揮者ではアバド、ベーム、バーンスタインらと共演。同時に数々のリサイタルや録音を行う。71年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任。同年ウィーン・フィルの仲間とキュッヒル弦楽四重奏団を結成。82年ウィーン国立音楽アカデミー(現ウィーン国立音楽大学)教授に就任。85年ザルツブルグ州知事より金功労勲章受章。88年オーストリア共和国より学術、芸術に対するオーストリア名誉十字勲章受章。92年バッキンガム宮殿にてチャールズ皇太子、ダイアナ妃主催のショルティ80歳の誕生パーティにて御前演奏する。94年オーストリア共和国に対する功績として共和国より大名誉勲章を受章。95年ジュネーブにおける国連50周年記念式典および98年長野冬季オリンピックにて世界代表コンサートマスターを務める。
2001年ウィーン・フィル創設以来、現役のコンサートマスターとしては初めてウィーン国立歌劇場の名誉会員に選ばれる。2010年11月、日本政府より旭日中綬章受章。2016年8月、45年間務めたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターを退任。2017年4月、NHK交響楽団ゲスト・コンサートマスターに就任、現在に至る。
キュッヒル・クァルテット、ウィーン・リングアンサンブルリーダー。その他、ソロ活動、審査員などを務める。
加藤洋之(HiroshiKato) ピアノ
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を卒業。大学院在学中の1990年にジュネーブ国際音楽コンクール第3位。ハンガリー国立リスト音楽院に留学し、その後ドイツ・ケルンでも研鑽を積む。これまでにハンガリー国立響、ブダペスト・フィル、ブルガリア国立放送響、ヘルシンボリ響、都響、日本フィル等、国内外のオーケストラと共演。ウィーン・フィルのメンバーと頻繁に室内楽を演奏。特にライナー・キュッヒル氏とは1999年より現在まで数多くの共演を重ね、2010年にはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会がウィーン楽友協会で行われ絶賛を博した。