2017年9月3日(日)、宮清大蔵サロンコンサート開催!(お申込み受付:7月31日(月)より)
2017年 07月 27日
2017年9月3日(日)、宮清大蔵サロンコンサート開催!
今回は「九州北部豪雨被災地へのチャリティー」として、
また、以前の当ブログでご紹介した「若林暢(のぶ)さんを偲んでCD発売記念」として開催いたします。
http://taka4027.exblog.jp/26972434/
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ウィーンフィルの首席チェロ奏者「タマーシュ・ヴァルガ」
with ウィーン・ピアノ芸術の至宝「クリストファー・ヒンターフーバー」
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昨年5月の宮清大蔵コンサートで演奏したヒンターフーバー氏は若林暢さんと共演する予定だった のですが果たせず、今回の追悼公演となりました。
開催概要
日 時 : 2017年9月3日(日)
開 場 13:00
開 演 13:30
会 場 宮清大蔵 つくば市北条188
全席座席指定
A席 4,000円(一階席)
B席 3,000円(二階席)
主 催:北条街づくり振興会
協 力:つくば市商工会、一般財団法人若林暢音楽財団
後 援:(株)音楽之友社、朝日新聞水戸総局、(株)朝日新聞学園都市販売
平成29年度つくば市市民活動協働型補助事業
チケットお申込み・販売所(お申込み受付:7月31日(月)より)
●宮清大蔵(平日のみ10時~16時)080-6788-0693
●ラムール 029-842-1426
●つくばピアノサービス 029-828-5400
アクセス:
●電車、バスをご利用の方:TXつくば駅からつくバスに乗り換え
・[北部シャトル] 筑波交流センター下車徒歩10分 (バス乗車時間 約30分)
・[小田シャトル] 北条仲町下車すぐ (バス乗車時間約45分)
●乗用車をご利用の方:東大通りを直進→高エネルギー研究機構の次の信号を右折→国道125号をまた いで直進(駐車場完備)
プログラム:
バッハ : 無伴奏チェロ組曲 第一番 ト長調BWV1007全曲
リスト : 死の舞踏(怒りの日よりパラフレーズ)S.126
ほか(プログラムは当日変更の場合があります。ご了承ください。)
演奏家プロフィール
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者
タマーシュ・ヴァルガ (Tamás Varga)
1969年ブダペスト生まれ。リスト音楽院でラースロー・メゼー、フェレンツ・ラドシュ、ジェルジー・クルタークらに師事し、1992年に優秀な成績で学位を取得。ミクローシュ・ペレーニ、メナヘム・プレスラー、奨学生としてテルアヴィヴのルービン音楽院で学ぶきっかけとなったウズィ・ヴィーゼルなどの演奏家からも多大な影響を受けた。
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者。ソリストとしてもウィーンフィルと定期的に協演し、ジュゼッペ・シノーポリ、ズービン・メータ、小澤征爾、マイケル・ティルソン=トーマス、クリストフ・エッシェンバッハ、アダム・フィッシャーの指揮で演奏。2003年にはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでBBCプロムスにデビュー、2009年の日本ツアーにおいて、R.シュトラウスの『ドン・キホーテ』でソロを演奏し日本のファンを魅了した。
ソロ、室内楽奏者として世界各地で演奏活動を行っている。最近では日本でも数多くの演奏会を行いタマシュファンを増やしている。
アンサンブル・ヴィエナ・コラージュおよびウィーン室内合奏団のメンバーとしても定期的にウィーン・コンツェルトハウス、ザルツブルク音楽祭や、他のヨーロッパ主要都市のコンサート・ホールに登場。ヒルデガルト・ベーレンス、フェレンツ・ボーグナー、フィリップ・アントルモン、ゾルタン・コチシュ、カール・ライスター、マリヤーナ・リポヴシェク、ヴォルフガング・シュルツ、タマーシュ・ヴァーシャーリ、バルトーク弦楽四重奏団らとも共演している。
クリストファー・ヒンターフーバー(Christopher Hinterhuber)
現在ウィーン国立音楽大学ピアノ科主任教授。彼はウィーンで最も期待されているピアニストの一人。国際的な演奏活動と共にCDでの活動もドイツでは「最良で・最も魅惑的なピアノ録音」の1つに選ばれて高く評価されている。
オーストリアで生まれ、ウィーン国立音楽大学ピアノ科、室内楽科を優秀な成績で卒業する。オレグ・マイセンベルク、ラザール・ベルマン、ウラジミール・アシュケナージなどの最高峰の芸術家からも特別な影響を受けている。
ウィーンのベートーヴェン国際ピアノコンクールをはじめ、スイス、ドイツなどヨーロッパの国際コンクールで沢山の優勝と入賞を果たし、ウィーンを代表するピアニストとして活躍中。
21世紀のライジングスターのシリーズが開催されたニューヨークのカーネギー・ホールでも大成功をおさめて、以来世界各地で演奏活動を行う。
ザルツブルグのモーツァルトボッヘやシュワルツェンベルクのシューベルティアーデ、プラハの夏など世界を代表する国際フェスティバルに出演し、世界的な指揮者たち及び世界各国のオーケストラと共演し好評を得ている。
日本でもオーケストラとのコンチェルトや、ソロリサイタルの日本ツァーも毎年行ないファンを魅了している。草津音楽祭にも毎年招聘されて、2015年には天皇・皇后両陛下のご臨席も賜り高い評価を受けた。
個性的活動としては、ミハエル・ハネケ監督によって映画化された「ピアニスト」の演奏中の手の出演と演奏を行っている。その作品はカンヌの映画祭でグランプリを得ている。