ろくろく上映会 第4回目でした。
2016年 11月 05日
今回のろくろく上映会は「越後・奥三面(おくみおもて)第二部~ふるさとは消えたか~」。今年の3月に開催したろくろく上映会では、ダムに消える村の様子が克明に記録されていました。その続編も2時間半の長編です。映像は淡々と村人たちの葛藤を撮り続けます。しかしながら、少しも飽きないのはなぜ?その答えは、終了後の車座トークでの民映研代表の小原さんの話中にありました。
まずは、その立ち位置。主義、主張を映像に出さず、見る人の判断に任せる。貴重なフィルムゆえの緊張感のあるシーンの連続。たった16時間の撮影フィルムから、2時間半に編集する。いまの常識では考えられない短さからの編集で、ほとんど主要な場面を使い尽くしている。奥三面村に済みつき、なんと1年間はカメラを回さなかった、というのです。それで村人たちの素の映像が撮れたのだとか。
何よりもうれしかったのは、民映研の理事でもある京都の旅館「吉水」の中川さんがお出でくださったことです。わざわざ京都から参加していただけたことに感謝!です。ありがとうございました。
まずは、その立ち位置。主義、主張を映像に出さず、見る人の判断に任せる。貴重なフィルムゆえの緊張感のあるシーンの連続。たった16時間の撮影フィルムから、2時間半に編集する。いまの常識では考えられない短さからの編集で、ほとんど主要な場面を使い尽くしている。奥三面村に済みつき、なんと1年間はカメラを回さなかった、というのです。それで村人たちの素の映像が撮れたのだとか。
何よりもうれしかったのは、民映研の理事でもある京都の旅館「吉水」の中川さんがお出でくださったことです。わざわざ京都から参加していただけたことに感謝!です。ありがとうございました。
by hojo4027
| 2016-11-05 05:32
| なんだかんだ