六所の茅ぶき屋根の家
2012年 11月 25日
三方を山に囲まれ、緩やかな段々たんぼがのどかさを醸し出している、そんな日本の原風景が感じられるところです。今まさに紅葉の真っ盛り。京都や日光などにある華やかさとは程遠いのですが、しっとりした秋の風情がなんともいえません。とにかく、筑波山が近い!!!
この写真の真ん中にあるちょっと薄茶色の屋根が今日の話題の家です。
同じ筑波山麓から古民家を移築して、みんなで寄ってたかって完成させようという試みのようです。周辺地域や東京からの家族連れなどもまきこんだ里山体験プロジェクトとでもいうのでしょうか。
なめこ壁がいい感じのこんなところにその家がありました。
昨日は壁塗りのワークショップ。30人くらいの老若男女が集まって、壁の下地つくりから泥コネ、壁に塗りたくり(笑)をやっています。
我が家のお隣、里山建築研究所が中心になっていろんなことを仕掛けています。
9月には上棟式もやったんですよ。
そのほかに7月くらいからやったイベントが張り出してありました。
まあいろいろやってくれますねえ。
この辺を茅葺屋根の里にするくらいの勢いです。
ワタクシめもこのあたりに茅葺の別荘でも作ろうかしらん。(笑)