店蔵の修復 その18
2011年 10月 14日
鬼瓦が乗っかる台です。
この上に「なんばん」と呼ばれる、今風漆喰もどき?を塗りこみます。
平らにならして
鬼瓦を運んできます。
大きなものは3分割してあります。
一体にすると重くて持つのが大変なんでしょう。
傾斜のところでは3人がかりです。
真正面から見ました。
これで、8寸という大きさなんだそうです。
中心は、「丸に、すみたて四つ目」という家紋です。
こちらは、地震のあとで新蔵の屋根から降ろした昔の瓦です。
大きさが分かるように空き缶を載せました。
周りは昔風、漆喰で固めてあります。
家紋ではなくて、マークみたいなものが焼きこんであります。
「やまに」と呼ぶマークです。