店蔵の修復 その16
2011年 09月 13日
「焼き杉」という板があるんだそうです。
板の表面を焼くと腐りにくくなるときいたので、
自分で焼こうか、と思ったのですが、
絶対に焼きむらが出来るというので、
できあいの焼き杉板を張ってもらいました。
これがその焼き杉板です。
右が表。裏も焼いてあるんです。
斜めになっているところは結構大変なんですね。
板の端っこを切りながら張っていきます。
縦に打って板を抑える桟木(とでも言うのでしょうか、建築用語には疎いので)
は、自分で焼きました。
こんな細い棒でもかなり焼きむらが出てしまいます。
あ、これはかみさんの手です。
こんな風になりました。
完成です。
まあ何とかおさまったかな。