店蔵の修復 その8
2011年 08月 05日
店蔵南側の屋根の下地が出来ました。
次は北側です。こちらはもともとの野地板がかなり傷んでいたようです。
北向きなので、湿気をおびていたのでしょうか。
かなりの部分の野地板を取り替えです。
よく分かりませんが、屋根の内側です。
直径が70~80センチもありそうな太い梁がとおっています。
真ん中の黒っぽいところが梁です。
この梁と内部の天井板の間に、柳行李(やなぎごうり)がありました。
アップにします。わかりますかね。
屋根の中央部にチョコンと乗っかっていたのです。
これはなにか新発見があるかも、と下におろして見てみました。
大きさは20センチ×30センチくらい。
開けてみると
お札が9枚入っていました。
ふたの裏です。
明治七年と読めます。
実は、行李が乗っていた天井板は埃が落ちてこないように大正の頃、張り足したものだそうです。
天井を張ったのが大正で、中に入れた行李が明治というのはつじつまがあいません。
たぶん、その辺にあった古い行李をお札入れにしたのではないか、と。
建築年とは違っていますが、安全を祈願して置いたものでしょうか。
次は北側です。こちらはもともとの野地板がかなり傷んでいたようです。
北向きなので、湿気をおびていたのでしょうか。
かなりの部分の野地板を取り替えです。
よく分かりませんが、屋根の内側です。
直径が70~80センチもありそうな太い梁がとおっています。
真ん中の黒っぽいところが梁です。
この梁と内部の天井板の間に、柳行李(やなぎごうり)がありました。
アップにします。わかりますかね。
屋根の中央部にチョコンと乗っかっていたのです。
これはなにか新発見があるかも、と下におろして見てみました。
大きさは20センチ×30センチくらい。
開けてみると
お札が9枚入っていました。
ふたの裏です。
明治七年と読めます。
実は、行李が乗っていた天井板は埃が落ちてこないように大正の頃、張り足したものだそうです。
天井を張ったのが大正で、中に入れた行李が明治というのはつじつまがあいません。
たぶん、その辺にあった古い行李をお札入れにしたのではないか、と。
建築年とは違っていますが、安全を祈願して置いたものでしょうか。
by hojo4027
| 2011-08-05 04:02
| 東日本大震災