小田城の発掘調査
2010年 02月 21日
「小田城跡~発掘調査の成果から~」
というシンポジウムがありました。
この手のシンポジウムとしてはかなり多くの
観客が来ていました。
この写真は始まる10分前。
この後も観客が増えて、7割方席は埋まっていました。
つくば市職員の広瀬さんは実際の発掘現場の話、
江戸東京博物館の斉藤さんは、小田城に関連する
近隣の情勢や城と街の関係など大変分かりやすい説明をされていて、
飽きずに聞けました。(途中で寝なくて済みました。)
これは城の本丸の外側にこんな遺構がある、といった
説の紹介です。
周囲の青い線がそれにあたるとのこと。
最後に8人の方々が登壇して、それぞれの意見や感想を述べていました。
ちょっと時間が少なかったですね。
しかし、全部で3時間というのはちょうど良い長さだったのではないでしょうか。
それ以上だと、集中できない人もででくるのでは?
(実はワタクシめ^^;)
新潟出身の身にとっては、上杉謙信の軍と戦闘があった
というくだりでは、一瞬にして、雪深いふるさとに思いをはせたのであります。
数年後には歴史公園になります。
大いに期待したいものです。