地域通貨 マイス
2009年 01月 20日
茨城県でやっている
がんばる商店街活性化コンペというのがあります。
北条では、平成20年度(つまり今年度)このコンペに応募して見事採用されました。
それが、地域通貨「マイス」を使った地域起こし事業なのです。
米(こめ)本位制度(Rice is Money)と銘打って、
とりあえず3月15日まで試験期間をもうけました。
北条地区の26の店舗で流通できます。
というより、ほかでは使えません。北条にきて使ってもらいたいのです。
「マイス」の表面です。
大きさは、千円札よりやや小さめ。財布にいれてもらう訳ですから。
筑波山も入っていて、なかなか凝った仕上がりですよ。

100 マイス ですが、イコール100円ではありません。
米(こめ)本位ですから、この一枚で、北条米500グラムと交換できます。
今現在、北条米は500グラムで250円なんだそうです。
したがって、100マイスで250円の価値がある、ということになりますね。
26のお店でこの「マイス」を出せば、250円ぶんの商品なりサービスが
受けられるということです。
何で100マイス=100円にしなかったのか?
たぶん、ここは私もよくわからないんですが、同じにすると
単純にお金と勘違いするのではないか、お米としか交換できないんですよ、
ということを認識してもらうためではないかと思いますが。
裏面です。

「贈る」と「受け取る」という欄があって、使った人と、使ってもらったお店を
書き込んでもらって、どういう風に流通するかも見たいのです。
このマイスは、北条街づくり振興会の会員と、イベント時のボランティア参加
の方たちに配布していきます。
ですから、是非会員になってもらうか、ボランティアに参加して
街起こしに参加して欲しい、という願いがこめられています。
とりあえず実験ですので、あまり肩肘張らずに使ってみることですね。
すでに、岩崎屋には500グラム入りの北条米が用意されています。
後顧の憂いなく、ドンドン使いましょう。