「つくば道」プロジェクト。
「つくば道」は、つくば市北条から筑波山神社まで一直線の参詣みちです。
徳川家光が中禅寺(今の筑波山神社)整備のための
資材運搬用に造った道ということです。
国文祭では、北条もいろいろイベントがありますが、
山でもなにやら仕掛けているとのことで、見学です。
かつての郵便局をきれいにして、参加型の切手製作
をやるんだそうです。
山すそから登ったどん詰まりにある郵便局。
とても車では急坂で、せまくて、途中には「この先、行き止まり」なんて
看板があったりして、怖くて今まで行けなかったところ。
そのどん詰まりの先が石段。上に見えるのが、郵便局舎。
外壁のペンキ塗り。佳境に入っています。
シンナーで陶酔しないようにしんなー。
内部では、筑波大の先生とお弟子さん(?)が、壁面にフラスコ画
とか言うものを塗りたくっていました。(先生、ブログみてないよね)
フラスコ画って描くの大変なんです。
何が大変かって?分かりません。
学生さんたちは、石段に竹製の灯篭を置くんだそうで、
四苦八苦しておりました。
こんなんで国文祭まにあうんだべか?高橋くん。
さーて、国民文化祭って一体なに?
国体(国民体育大会)の文化版です。
毎年、各県持ち回りで開催されますが、
ほとんどの人が知りません。
何しろ、文化です。派手じゃないんです。
国体のような勝った負けたの世界じゃないので
開催県以外では、まったく報道されません。
よって、誰も知らない。
開催県でも関わった人以外の知名度は相当低いと思いますね。
そんな無駄話の中、
今日も大蔵の工事は進み、階段が形を現してきました。
二階の根太(ねだ)も取り外されていきます。
ベテランの大工さん二人。
もともと宮清(我が家の屋号です)に出入りの職人さん達です。
かみさんに、「見習いの頃から、この家には親父に連れられて
よくきてたよなあ」とお茶飲み話をしてました。
お父さんも大工さん。いまどき親のあとを継ぐ子供は貴重です。
子供といっても、ご本人は結構なお年。
しかし、仕事がはやい。無駄口をきかない。チームワークがいい。
そのはずです。兄弟ですから。
こんな家族にわたしもなりたい・・・宮沢賢治か!!
鈴鹿サーキットと並ぶ巨大なレース場です。
茂木(もてぎ)町の山奥、それもレース特有の
排気音が外部に漏れないよう、盆地のような
地形の場所を選んで建設したのです。
広すぎてよくわかりませんね。
カメラと腕のせいでもありますが。
ガイドマップにある全体図です。
大きさなどはガイドマップには載っていません。
黄色のラインが走行ロードレーンです。
このレース場の一部を借り切って、会社のイベントがあったのです。
グループ会社の自動車ディーラー関連の社員約200名が集まり、
取り扱っている車の試乗と、ゴーカートレースの会でした。
メルセデス・ベンツ、BMW、ミニ、プジョー、ポルシェ、ホンダ。
それに取り扱っていないメーカーの車もあったりして。
200名の社員が普段乗れない車に乗って実体験してもらおうと
企画され、去年から始めました。
20数台の車が勢ぞろいすると圧巻です。
当然ながら、すべてデモカーです。中古車ではありません。
ポルシェだけでも、4,5台ありました。
全部あわせると、うん億円(?)。
最後のお楽しみが、ゴーカートのレース。
ところが、突然の雷と夕立。
結局、カートレースは中止になってしまいました。
そのあと現れたのが、きれいな虹。
栃木県はとにかく、雷さまが多いところ。
致し方なし、でした。