江戸時代の登録文化財に住んでいます。日々の出来事や、出土(?)した古い生活用品などをお見せしています。北条の町おこしにも協力しています。


by たかぼん
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<   2011年 05月 ( 7 )   > この月の画像一覧

雨漏りが・・・

台風くずれの温帯低気圧、とはいえしっかり雨も風も強くて、
屋根のブルーシートがめちゃくちゃです。

おかげで(?)店蔵と母屋の間が雨漏りで大変です。
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天井のあちこちから水が落ちるので、部屋全体をビニールシートで覆って
ロウト状にして水を一箇所に集めています。これだけで半日かかりました。

何しろ場所が納戸なので、荷物が一杯あるんです。
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片付けるチャンスではあります。(苦笑)

のんきなことを考えていたら、店蔵の戸棚もびっしょりで
あわてて中の古いものを引っ張り出しましたが、店蔵の土間で乾かさないとなりません。
この有様です。
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外の吹き降りがひどいので、シロを店蔵に避難させました。
片付け物がエンドレスです。シロの手も借りたい(笑)

早く屋根を何とかせねば。
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by hojo4027 | 2011-05-30 03:55 | 東日本大震災 | Comments(0)

島崎藤村のこと

明治生まれの祖父、治一郎は島崎藤村と
親交がありました。
祖父が文学青年であったことと関係があるようですが、
詳しくはわかりません。

やりとりした書簡の一部です。
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常陸国北條、で届くのは郵便局をやっていたからでしょうか。
43年3月19日に浅草局で受けて、次の日には届いていますから、
今と変わりません。
赤で「不足」とありますが、ご愛嬌で。
差出が島崎春樹、となっていて藤村はペンネームなんですね。
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内容がよく読み取れません。

年賀状はずいぶんあっさりしています。
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こちらは封書です。
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なんとなく読めそうです。
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藤村全集にも掲載されているので、本物なんでしょう。

祖父は結構な趣味人だったようで、前にもアップしましたが、
弓などもやっていました。
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by hojo4027 | 2011-05-29 04:45 | 古道具 | Comments(0)

明治の百人一首

明治三十年頃の百人一首の本です。
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B5版、ひも綴じで、64ページです。

最初が天智天皇です。
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右上にはんこが押してあります。
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常陸国筑波郡北條町、宮本清兵衛とあります。
ワタクシめは百人一首の知識はありませんが、
この本には歌の解説らしきものがまったくありません。

知らないとは言っても、持統天皇、柿本人麻呂くらいなら知っていますが。
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こちらは喜撰法師と小野小町。
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小野小町の絵をアップすると・・・。
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どうみても、置き屋みたいな風情ですね。
まさか、平安時代にこんなものがあったとも思えないし、
編者の願望なのでしょうか。

この近くにも「小野小町の里」なんぞがあります。
小町が座った石、というのがまことしやかに鎮座ましましておりますですよ。
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by hojo4027 | 2011-05-19 05:46 | 古道具 | Comments(3)

コーヒーのこと その2

このところの朝の楽しみは
サイフォンコーヒーです。
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コーヒーミルで豆を挽いて・・・
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このときの香りがたまりません。
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アルコールランプでコトコト熱します。
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コーヒーが上がって
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下がって
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出来上がり。

2009年12月22日付けで、大正9年の金銭登録機 をご紹介しましたが、
その商品カタログのなかで、紹介されていた「カフェ パウリスタ」
今もしっかり銀座で営業していました。
最近になって新聞で通信販売の広告を発見したので、購入しました。
これが、コーヒーにはまるきっかけです。
このパウリスタのコーヒーは定期的にいろんな種類のコーヒー豆を送ってくれます。
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by hojo4027 | 2011-05-10 05:29 | なんだかんだ | Comments(2)
なんということはありませんが、
きのうのアカバナトチノキです。
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手前の花はつつじです。

ついでに、店蔵のビニールシートが新しくなりました。
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いつまで、この状態が続くのでしょうか。
早く復旧したいものですが・・・。
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by hojo4027 | 2011-05-05 08:51 | 庭の花々 | Comments(4)

関東大震災のこと

これは大正12年(1923年)の関東大震災のときの記録誌です。雨漏りがひどいので、あちこちの棚のものを避難させていて偶然みつけました。
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当時は「大正大震災」と言っていたのでしょうか。
時事新報の付録(B5版64P)として同年12月に発行されています。
ちなみに、ウィキペディアによると「時事新報」は福沢諭吉が創刊した新聞なのだそうです。
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9月1日午前11時58分、まさにお昼になろうという時。大火事になったのも当然といえば当然でしょう。
活字が読みにくいので、冒頭から一部解読(?)翻訳(?)してみます。
「土の怒り、火の狂い、自然の凶暴に躙られた大東京及び横濱、その他関東地方の震害は實に有史以来の大慘事であった。九月一日午前十一時五十八分その刹那の凄まじき大地の震動と共に、或は前後に或は上下に地と人とを搖るがして止まず、さしもの大厦高層も一瞬にして潰滅し、大地は裂けて水を噴き、人は屋梁に壓されて傷き死し、その混亂せる光景よく筆舌の盡すところでない。」
旧漢字が多用されていて変換がたいへんでしたが、当時の文体が偲ばれます。
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この記録では、東京市郡の死者が71,615名、横濱市が死者23,440人、この2市だけで10万人の死者が出たことになります。

特にひどかった被服廠での惨事で、
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生地獄・断末魔などの活字がみえます。そのときの様子が生々しく描写されていて、かたや火災、かたや大津波と、その形態は火と水との違いはあれど被害の甚大さがいまさらながら、胸に迫ってきます。
「本所は若宮町と森下町から先づ火の手をあげた。全區忽ち火の海、このときに逃げ惑ふ避難民の頭にちらと映ったのは被服廠跡の廣場であった。火の下を雪崩を打った老幼男女は先を争って廣場に殺到した。而も最初の程とて何れも荷物を運んでくるので混亂物凄く、さしも二萬坪余の廣場も、午後三時頃には幾萬とも知れぬ男女の群れで、身動きならぬ程に詰まってしまった。然るに火の手はいよいよ劇しく、午後四時頃には廣場内の建物に火が移ったと見た非難民は、狼狽と絶望の修羅場を現出した。此時であった。何たる災厄ぞ突如凄まじい旋風が巻き起って、火焰は猛然人と物を一甜めに甜め盡さうとした。今や生地獄の最中に、あらん限りの力を出して死の境を脱しやうと互に爭ふ人々は、右に遁れてよいものか、左に走せてよいものか方向も分からなかった。」

当時、我が家では庭の灯篭がひとつだけ倒れたそうです。つくばからも東京の火の明かりが見えたり、火の粉が飛んできたりしたという話が伝わっています。
いずれにしても災害は忘れた頃にやってくる、今から90年近く前のことは決してひとごとではなかったわけです。
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by hojo4027 | 2011-05-03 18:40 | 東日本大震災 | Comments(4)
きのうアップしたアカバナトチノキ
もう今日(5月1日)は満開に近くなっています。
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GW中が見ごろせしょうか。
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by hojo4027 | 2011-05-01 14:25 | 庭の花々 | Comments(0)