江戸時代の登録文化財に住んでいます。日々の出来事や、出土(?)した古い生活用品などをお見せしています。北条の町おこしにも協力しています。


by たかぼん

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小江戸 栃木その4

人口8万の栃木市には、約200の蔵があるそうです。

そのうちのひとつ、栃木きっての豪商、横山家の蔵や
庭園を公開している「横山郷土館」です。
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左右に石蔵を配した豪壮な店構えです。

銀行と麻問屋を営んでいたといいますから、中もすごいです。
回遊式庭園を眺めながらお昼をたのしみました。
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松がまた立派です。
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下に見える緋毛氈の奥のお座敷で食事ができるんです。

いろいろな展示物も目をたのしませてくれます。
百人一首の屏風。
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手前の扇風機や、棚のしたにある行灯などは我が家にもありますね。

銀行の頭取さんが座っていたんでしょうか。まさに金庫番。威厳もあります。
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これはハエ取り機だそうです。
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中の板がくるくる回るとかいってました。

栃木市はみどころ盛りだくさんです。
また行ってみたいと思わせてくれます。
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by hojo4027 | 2009-01-31 18:01 | なんだかんだ | Comments(6)

小江戸 栃木その3

鳥瞰図の右側に有る蔵のひとつです。
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何から何までカッコいいですね。
茶店の内部は、うまく撮れなかったのでパンフレットから頂きました。
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パンフレットも、モノクロームのすっきりしたデザインです。
おしながき
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なんと、大正時代の金銭登録機がありました。
我が家のと同じアメリカのメーカー製(ナショナル・キャッシュ・レジスター社)です。
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さすがに現役というわけではありません。
レシートの紙が無くなるので、使わないとのこと。
当時の紙はいまのぺらぺらのと違って、電車の切符くらい厚いんです。
使わないで取っておいたほうがいいですよ。
いまこの紙を作ったらいくらになるか、想像もつきません。
50円くらいの買い物で、こんなレシート出してたら
えらいことです。
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by hojo4027 | 2009-01-29 19:26 | なんだかんだ | Comments(6)

小江戸 栃木市その2

足元には、屋根から降ろした古瓦を、
栃木市を象徴するひとつである巴波川(うずまがわ)
の流れを模して敷き詰めてありました。
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鯉まで泳いでいます。お洒落ですねえ。
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蔵の内部の様子です。正確には鳥瞰図にある左右の建物の真ん中にある
通路を味噌工場にしてあります。
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ほとんどの機械設備は、7代目ご当主が自作されたのだそうです。
とにかく機械がお好きで、次の光景を見れば納得!!です。
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これらもすべて自作です。
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この冷蔵庫の扉も。!!!
中に発泡スチロールを入れてあるんだそうです。驚き。
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「私がこういうことをやっていたのを見ていた孫は工学部へ
いきましたよ」とこともなげにおっしゃいました。
ガチガチの文系である身にとって、すべてが、すごい!!!!!!
                                   続く
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by hojo4027 | 2009-01-26 21:49 | なんだかんだ | Comments(0)

小江戸 栃木市

栃木県には栃木市というところがあります。
県庁所在地ではありません。
かつて県庁所在地だったのです。
今は宇都宮市にその座を譲っていますが
戦前は商都として栄えたところです。
現在の人口は8万人ほどですが、
地方都市の宿命でもある人口減に悩まされているようです。

その栃木市は江戸時代、巴波川(うずまがわ)舟運の要衝として
また、日光東照宮へ向かう朝廷の勅使が通る
例幣使(れいへいし)街道の宿場町として栄えました。

今日は、天明年間(230年くらい前)創業の油伝(あぶでん)味噌株式会社さんを訪ねました。
通称「あぶでん」さんは我が家が醤油醸造をやっていた頃からのお付き合いで、
味噌を卸してもらっていた老舗です。

明治23年の鳥瞰図がありました。広いです。この図のほかにも敷地があるんですから。
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今でも味噌の製造を続けておられ、20年ほど前から
「田楽あぶでん」という茶店を開いておられます。
例幣使街道に面した店先です。鳥瞰図の下の辺りです。
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茶店の入り口です。鳥瞰図の左下にあります。
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7代目と8代目のご当主が奥様ともども味噌工場と
茶店の切り盛りをされています。

7代目ご当主に蔵と工場の内部をご案内いただきました。
これは図の右側を外から見たところです。
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4つの蔵の屋根瓦を全部取り替えられたそうです。
脇のいた塀もきれいに修復されていました。

                          続く。
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by hojo4027 | 2009-01-25 20:07 | なんだかんだ | Comments(2)

明治の名所案内 その2

前回、京都は島原大門のことでしたが、
遅ればせながら、ネットで見たら
今も京都市の登録文化財として立派にあるんですね。

前回は京都でしたから、今回は大坂名所の図です。
京都ばっかりでも飽きるでしょうから、交互に紹介します。

天保山沖蛤(はまぐり)取之景
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右上に説明書きがあります。
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天保山は日本で一番低い山(4.3m)ということで公式に認知されているんだそうです。
潮干狩りで有名だったのでしょうか。

なぜ、女子が裾をからげて、赤い襦袢を見せているのか、
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さらには、右下の悪がきと思しき連中の目線が・・・
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そして、左上の四ツ橋全景。
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なぜ、ここに四ツ橋が出てくるのか、
なぞは深まるばかりです。(勝手に深めているんで)
大阪人なら分かるんでしょうか?

四ツ橋は一年間住んでいたことがあります。
若い頃のことで、今、楽しい思い出と苦い思い出が
脳裏を駆け巡っています。

わたくしにも青春時代があったのでありますよ。
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by hojo4027 | 2009-01-24 20:12 | なんだかんだ | Comments(0)

コンサート

今日は夜のコンサートに行ってきました。
つくば市にあるノバホールという、少しは知れた場所です。

3年ぶりくらいに行ったら
なんと、トイレが改装されていたのです。
男子用が狭くなっていました。
ということは・・・女性用が広くなっている(決して覗いたわけではありません)
のでしょう(あくまで推測です、念のため)

いつも幕間には女性用が長蛇の列でした。
今までの施設は公私問わず女性用が少なかったですからね。

閑話休題

アンサンブル「音楽三昧」という5人組のバッハ「ゴルトベルク」です。
(4人組というのがどこかの国にいましたねー関係ないか)

リーフレットを二分割しました。
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左端の田中潤一さんは、国文祭のとき大蔵で演奏してくださった方です。
当日はわたくし、全然演奏を聴けなかったものですから
ぜひとも聴きたかったのです。
皆さんの演奏もすばらしくて、
なんといっても生演奏はいいですね。
2時間があっというまでした。

ノバホールのホワイエという、本会場の入り口に当たる場所です。
ここもすごく天井が高くていい雰囲気なんです。
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演奏前の一瞬です。隠し撮り風です。
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終わったときのご挨拶。演奏中は写真撮ってはまずいですから。
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ビオラとバイオリン、チェロとバイオリンを同じ奏者が弾き分けるのが
すごいです。
バッハですから、ゆったりと聴けました。
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by hojo4027 | 2009-01-24 00:28 | なんだかんだ | Comments(0)

明治の名所案内

去年、店蔵のショーウィンドーに飾っておいた
明治時代の「名所案内」なるものをご紹介します。
あまり飾っておくと退色しそうなので、仕舞いました。
B5版の大きさで、たぶん版画だと思います。
京都と大阪のがそれぞれ10枚づつ。
当時の風俗などがわかって、結構おもしろいんです。

先祖の誰かが関西旅行でもした時に買い求めたんでしょうか。

まずは、京都名所から。
この辺から入るとたぶん男性陣は興味を持つだろうと踏みました。

「島原大門前太夫道中之圖」要するに花魁(おいらん)道中ですね。
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絵の下欄に書いてある文字は小さ過ぎて読めません。
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明治三拾年三月廿日 編纂(?)兼彫刻者 大室音吉
同年  (省略)     印刷兼発行人 大坂東区備後町 古島竹治郎
とあります。

花魁のアップです。
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美人画ではないので、期待はずれでありんすえ~。

お供の禿(かむろ、と読むんだそうです)や振袖新造を引き連れています。
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なぜか銀閣寺が右隅にのっかって・・・
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ほかのを見ても、意味不明な組み合わせが多いんです。

このあともシリーズでアップします。
つまらなくなったら、ご叱責を。
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by hojo4027 | 2009-01-22 18:00 | 古道具 | Comments(2)

地域通貨 マイス

いよいよ地域通貨「マイス」の登場です。

茨城県でやっている
がんばる商店街活性化コンペというのがあります。

北条では、平成20年度(つまり今年度)このコンペに応募して見事採用されました。
それが、地域通貨「マイス」を使った地域起こし事業なのです。

米(こめ)本位制度(Rice is Money)と銘打って、
とりあえず3月15日まで試験期間をもうけました。

北条地区の26の店舗で流通できます。
というより、ほかでは使えません。北条にきて使ってもらいたいのです。

「マイス」の表面です。
大きさは、千円札よりやや小さめ。財布にいれてもらう訳ですから。
筑波山も入っていて、なかなか凝った仕上がりですよ。
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100 マイス ですが、イコール100円ではありません。
米(こめ)本位ですから、この一枚で、北条米500グラムと交換できます。
今現在、北条米は500グラムで250円なんだそうです。
したがって、100マイスで250円の価値がある、ということになりますね。
26のお店でこの「マイス」を出せば、250円ぶんの商品なりサービスが
受けられるということです。

何で100マイス=100円にしなかったのか?
たぶん、ここは私もよくわからないんですが、同じにすると
単純にお金と勘違いするのではないか、お米としか交換できないんですよ、
ということを認識してもらうためではないかと思いますが。

裏面です。
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「贈る」と「受け取る」という欄があって、使った人と、使ってもらったお店を
書き込んでもらって、どういう風に流通するかも見たいのです。

このマイスは、北条街づくり振興会の会員と、イベント時のボランティア参加
の方たちに配布していきます。
ですから、是非会員になってもらうか、ボランティアに参加して
街起こしに参加して欲しい、という願いがこめられています。

とりあえず実験ですので、あまり肩肘張らずに使ってみることですね。
すでに、岩崎屋には500グラム入りの北条米が用意されています。
後顧の憂いなく、ドンドン使いましょう。
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by hojo4027 | 2009-01-20 19:08 | 北条街起こし | Comments(5)
きのうの日曜日。
曇り空で寒い中、植松新聞店さんの
店頭は、大勢の人たちで賑わいました。
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恒例の新春大抽選会です。
事務所の中では、景品交換の長い列が・・・。
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カウンターには地元の方の手作りの品々が飾られていて、
お店とお客さんとの交流がしのばれます。
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月下美人を瓶詰めにしたものもありました。
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植松新聞店さんでは、読売新聞と日経新聞などを扱っていますが
毎月2回(たぶん)、独自に製作した折込チラシを
購読のお客さんに折り込んでいます。

専属の製作担当、Sさんが北条を中心とした地域の話題を
毎回、丁寧にかつあったかく記事にしてくれています。

普段も誕生日のお祝いやらなにやらいろいろ仕掛けて
やる気満々のお店です。

チラシにもリキが入ってますよー。
通常の「かわら版」(PR版)です。
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このほかに、正月号が出て、一般の年賀はがきの番号まで
活用した景品が用意されています。
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私は、ディズニータオルをゲット!!!。
「とり文」さんや「近江屋酒店」さん、あと、コロッケやさん
なんかが出店してました。コロッケは午前中に売り切れて、
午後、追加してたみたい。
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抽選会の景品一覧。
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特賞は1万円の旅行券。
私は、かなりくやしい5等のキッチンタオルでした。

こういったイベントで地域のひとの気持ちをがっちりつかんで
いるんですねえ。

これって、岩崎屋でも応用できそうな気がしますよね、会長ーーーー!!!

経済の先行きが思いやられるなか、がんばって欲しいものです。
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by hojo4027 | 2009-01-19 20:36 | なんだかんだ | Comments(2)

醤油ラベル

今日のふるぶるしいグッズは、びんのラベルです。

醤油醸造していたころのものですが、
大正時代から昭和初期かな?というところです。
びんそのものの形も今のびんと少し違います。
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びんを強調します。
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なんとなく丸みを帯びて、たおやかな柳腰を連想させますね。
(と思っているのは私だけかも)

余計なことはさておき、
上のラベルのアップです。
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常陸国北條町とありますからかなり古いのかと思いきや
右から左に書いているから、混乱します。
下のラベル。
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その他、いろいろ。
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次のなんぞ、もう英語だか日本語だかごちゃ混ぜです。
ラベルは適当に作っていたとしかいいようがありません。
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次のは左から右に書いてあるので、古いほうかも。
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英語、というか、ローマ字だけのものもありました。
輸出でもしてたんでしょうか。
うまくやればキッコーマンに勝てたかも?
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しかし、SEISEN GINJYO では亜米利加に通用するはずもなし。
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by hojo4027 | 2009-01-17 21:12 | 古道具 | Comments(4)