江戸時代の登録文化財に住んでいます。日々の出来事や、出土(?)した古い生活用品などをお見せしています。北条の町おこしにも協力しています。


by たかぼん
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<   2008年 12月 ( 11 )   > この月の画像一覧

常陽銀行さん

2008年の〆を飾る出来事に
常陽銀行さんの移築工事がありました。

我が家の向かい側に常陽銀行筑波支店があります。
昨年、常陽銀行の前身である五十銀行から数えて、
支店として創業110年の記念の年だったそうです。明治30年ころでしょうか。

今回の移築は北条のメインストリート(言ってしまった)に沿って建っていた
ものをずっと奥に建てかえる工事でした。
築40年ということでのリニューアルです。

実は、その40年前に建てかえるとき、
我が家の店蔵を常陽銀行さんにお貸ししたのです。
大きな金庫が3つも入ってきたそうです。すごいです。

昔の店蔵は母屋とは土戸で完全に遮断された造りだったので、
防犯上もよかったようです。

なぜ、これが〆を飾るのかって?
まあ、見てやってください。
四足門からの眺めです。今まではこうは見えなかったのです。
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塀のうえから見るとこうなります。
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今まで大きく立ちふさがっていた建物が
奥に引っ込んだため、筑波山の双耳峰がくっきりです。
銀行の屋根も、筑波山をデザインに取り込んで設計したそうです。

ひろびろ、すっきり。
常陽銀行さん、ありがとうございます。
一番恩恵を受けたのは我が家でしょうね。
ありがたや。
貯金に励もう。

ちなみに、右手奥に見える和風の屋根と黄色い建物は
かつて谷中御殿といわれた建物群です。
ここも、これから大きく変わろうとしています。
なかなか北条から目が離せません。

来年も是非、北条をよろしくとお願い申し上げまして、
2008年の打ち止めとござ~い。
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by hojo4027 | 2008-12-31 14:13 | 北条付近の風景 | Comments(4)

大掃除

今日は年末恒例の大掃除。
いつもだと、かみさんと二人なんですが
今年は一人、プータローがいるので、
私はえらくラクチンしています。
そこで、いつもならやらない場所を
掃除しました。

神棚です。外側は毎年ちゃんと掃除してますよ。
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中から出てきたご神体を前に並べました。
初めて見ました。
七福神さんなのですが、やけに数が多いと思ったら
複数いらっしゃるんです。
木製と鋳物製。なぜ、どうして、とはお聞きめさるな。
なにしろ初めて拝んだんですから。
丁寧に掃除させていただきました。
ご紹介します。
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なんだか、全部大黒様のようにみえますね。
まあ、商売の神様なんでしょうから、当然ですか。

これだけ一生懸命掃除させていただいたのですから、
来年の不況は、我が家にだけは関係なし、といきます。
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by hojo4027 | 2008-12-28 13:46 | 古道具 | Comments(4)

江戸の商家暮らし

店蔵の「揚げ戸」のお話です。
我が家にお出でになった方には大体説明しているので、
いまさら・・・なんですが、江戸時代のいわゆるシャッターのこと。

普段の店蔵の状態です。
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揚戸を全部下ろしたところ。
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右下にある、潜戸(くぐりど)です。
夜はここから出入りしたわけです。
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二番目の写真に戻ってください。
左側の真ん中辺りに小窓があります。
「臆病窓」というそうです。
今、私が、はまっている小説家に佐伯泰英さんがいます。
この方の時代小説はえらく売れているようで、NHKでも陽炎の辻という題名で放映されています。
江戸時代のちゃんばら物なので、当時の商家も出てきます。
その中にこの「臆病窓」というのが出て来ました。
今のマンションの覗き穴と同じです。
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アップにすると
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よく見てください。扇子の形をした取っ手が付いています。昔の職人さんの
あそび心が分かるような気がします。

商家は銭があるというので、強盗に狙われることが多かったのでしょう。
時代小説にはこういったシーンがよく出てきますが、
これを見ていると、なんとなく実感できます。
「臆病窓」というのも、よく言ったものです。
いかにもおっかなびっくり覗き込んだ、といった様子が感じられますよね。
潜戸のある部分の板戸はほかの所よりも頑丈に出来ているようで、
えらく重いのです。簡単に蹴破られたりしないためですかね。
この重さを体感していただくために、
(自分ひとりじゃとてもじゃないけど疲れますので)
いつもお客様に上げ下げしてもらっています。
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by hojo4027 | 2008-12-25 21:22 | 古道具 | Comments(2)

音楽三昧

しばらくブログを書きませんでした。

音楽漬けの日々を送っているからです。
大蔵は今、休眠状態。

そこで・・・

醤油作りのときに使った桶にふたをして
その上に30年前のスピーカーをドンと乗っけました。
左側のスピーカーです。
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右側のスピーカー。
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両方みると、
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この状態でボリュームをあげると、最高です。
桶の効果で、低音がずんずんとお腹に響きます。
高音もマイルドになったよう。

え?何を聴いているかって?
ジャズに、クラシックに、浪曲もあったりして。
そのときの気分でCDを聞き分けています。

贅沢な時間です。
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by hojo4027 | 2008-12-21 16:29 | なんだかんだ | Comments(2)

北条のイベント

北条での国文祭イベントは、まだあります。

夜のつくば道めぐり

主催は、筑波大学ADPチーム、茨城県ウオーキング協会。
11月8日(土)の夕方、北条や平沢の皆さんからお借りした
提灯を持って、つくば道を筑波山神社まで歩こう、という催し。

以下は、告知チラシからの引用です。

「 こくぶん祭期間中、各地区ではつくば道に沿って様々な
  灯りのイベントが催されています。
  各地区で趣向を凝らした灯りを辿りながら、秋の夜長を
  初めて会った人と語らいながら歩く。
  提灯と道灯りに照らし出された夜のつくば道は
  心地よい疲れの中で普段とは違った顔を見せてくれるでしょう。」

まずは、「北条ふれあい館岩崎屋」を出発です。午後4時頃かな?
(当方残念ながら参加しておりませんので)
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北条の町並みを抜けて、神郡(かんごおり)の集落の入り口です。
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これって、もしかして左側通行ってやつじゃないですか?

ずっと以前、人間は本来、自然に道路の左側を歩くんだ、
ということを聞きました。
それは心臓が体の左側についているから。
心臓を本能的にガードするために、左側通行になるんですって。
ほんとかね?
日本とイギリスは自然の摂理に反したことを・・・(ちとオーバーな)

神郡の町なかに差し掛かりました。
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一番雰囲気のあるところを撮ればよかったのに。
(参加していないんで、何とでも言えますわ)

神郡の次の臼井の集落に向かっています。
だんだん暗くなってきました。(カメラの操作でどうにでもなるんでしょ)
いよいよ提灯が、昼行灯状態を脱却します。
とにかく常に筑波山を見ながらの道行きなのです。
これぞつくば道ですねえ。
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ほぼ中間地点の大鳥居を潜ります。これから急勾配がつづくのです。
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旧郵便局の前で、休憩でしょうかね?たいがいへばるところです。
「心地よい疲れ」の人がどのくらいいたのかな?
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そして、ライトアップされた筑波山神社拝殿の前で、ハイ、チーズ。
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これで見ると総勢27人、なんと赤ちゃんまでいるんですねえ。
参加された皆さんにちゃんと写真を差し上げましたかな?正人さん。
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by hojo4027 | 2008-12-10 21:59 | 国民文化祭 | Comments(0)

庭の紅葉

我が家の今年の紅葉は、何か変でした。

11月30日時点の状態です。
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写真の撮り方も良くはないんですが、
まだらに赤くなっています。

そして、12月4日。
日のあたる方は真っ赤になりましたが、
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裏側はまだ黄色です。
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そうこうしているうちに、きのうの雨と風で
あっという間に葉っぱが落ちてしまいました。

全部赤くなる前に、おしまいです。
これも異常気象のせいでしょうか。
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by hojo4027 | 2008-12-06 23:05 | 庭の花々 | Comments(2)
ようやく、light scape 光景も最後の二つです。

19番。「表と裏の光」。WU TEKI さんの作品です。
栗原製麺さんの工場うらの土手に設置したものです。
この時期、同じ場所を工事していたので、
設置は大変だったのではないかと、拝察いたしますですよ。
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工事前のこの場所は、木が植えてあったり、花が咲いていたり
したところでした。土手が崩れるというので、
コンクリートで固めたのです。

昼間です。
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設置場所が劇的にかわったので、製作意図がうまくいったのかどうか、
ご本人に聞いてみないと・・・。

さて、最後20番です。
SARA HEDBERG さんの「Shining Game」です。
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外国の方の作品なので、外国のお友達とおぼしき方たちが
見学にきていました。
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昼間です。八坂神社のはす向かいの空き地に設置してありました。
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長いことお付き合いいただき、ありがとうございました。
2箇所アップできなかったのは返すがえすも残念です。

20人の学生さんたちには、良くぞここまで、北条のために
光を振りまいてくれたとお礼をいいたいと思います。
ありがとうございました。
                                    完
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by hojo4027 | 2008-12-05 20:18 | 国民文化祭 | Comments(2)

light scape 光景 巻11

light scape 光景 16番目、
松林 環美さんの「帰り道」です。

この作品は、我が家の板塀に灯りをともす
というものですが、この板塀が、実はぼろぼろなのです。

いつから修理していないか分からないくらい古いもので、
あちこち穴があいていたり、はがれていて
下地の土壁がむき出しだったりしています。
いわば、我が家の恥ずかしい部分。

そこに灯りを入れてわざわざ目立たせる・・・
一瞬、絶句しましたね。

フツウ、拒絶するものだとおもいません?
そこは寛容(?)なたかぼんでありますよ。

前置きが長くなりました。でも、一言言いたい。

で、写真です。
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なんか気の乗らない写真だと・・・
昼間です。
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事情賢察あれかし、と願うのみ。

さっさと次へいきます。

17番、福田 千春さんの「もくもく」
この作品も我が家がらみです。

家の敷地の真ん中に水路が通っているんですが
その水路の裏堀の出口に設置したものです。
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風船の中にLEDという発光体を仕込んであります。
福田さんは、これを設置する際、堀の中にジャブジャブと
入ったんです。入らなきゃ出来ないんですけどね。
以前よりきれいになったとはいえ、
あの裏堀によく素足で入れるなあ、と感心しました。
昼間です。
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この2つともよくまあ考えたものだと思います、が、ほかに
我が家のなかにもっと良いところがあったのではないか
と考えるのは、芸術なるものに疎い人間の
短絡発想ですかね。
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by hojo4027 | 2008-12-04 20:19 | 国民文化祭 | Comments(2)

light scape 光景 巻10

15番は「満ち引き」
山口 麻里菜さんの作品です。
ところは、沢辺本店という荒物屋さんの
土蔵の壁です。
土壁の上にトタンが全面に張ってあるのですが
そのトタンがでこぼこしているんです。
この前提でごらんください。
これだ!!!
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おわかりでしょうか。苦心の撮影でした。
左右のライトが光ったり消えたりしていくんです。
トタンのでこぼこの影の変化を表現したかったのでしょう。
意図は十分伝わっていると思います。
家主さんは「こんなにでこぼこしてたのか」
とびっくりしたんじゃないでしょうか。

昼間の写真です。
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前にも言いましたが、この風景を見て夜の光景を連想するって
すごいと思います。私のようなぼんくらには到底発想できません。
間近に見ても、こんなものですから。
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by hojo4027 | 2008-12-03 19:40 | 国民文化祭 | Comments(0)

筑波山麓 バスの旅

light scape 光景は一服して、
国民文化祭が開催された11月の一ヶ月間
試験的に行われた、つくば市による
バス運行のお話です。

とりあえず、パンフレットです。
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筑波山麓を周遊する無料バスを走らせました。
筑波山神社入り口からつくば道を下り、
あまり車の混まない狭い、山道を迂回して筑波山神社に戻る、というものです。
バスの運行表です。
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40分間隔で11本のバスが走りますから、
ひとつの停留所で降りたら周辺を散策して40分後の
次のバスに乗る、ということを想定しています。
パンフをアップにするとこんな具合です。
たとえば、6番の停留所で降りて、岩崎屋でお茶をして、
町並みを散策しながら次の9番、平沢官衙遺跡でまたバスに乗る
といった塩梅です。
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乗れない人がでる位の賑わいで、なかなか良い試みだったと思います。
最近、バスが見直されてきています。
是非、何らかの形で、このトライを現実の施策に反映させて
欲しいものです。
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by hojo4027 | 2008-12-02 18:23 | 国民文化祭 | Comments(4)