江戸時代の登録文化財に住んでいます。日々の出来事や、出土(?)した古い生活用品などをお見せしています。北条の町おこしにも協力しています。


by たかぼん
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<   2008年 08月 ( 9 )   > この月の画像一覧

国民文化祭用に使うための掃除で
きれいになった大蔵の写真を撮りました。
改造する予定なので、記録の意味でも
と思っています。

まずは外観です。
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遠くにかすかに見える山が筑波山です。
以前はもっとよく見えたのですが、
木が大きくなったため隠れてしまいました。

大蔵の大きさは、昔流では3間×5間の広さです。
一間が1.8mですから 5.4m×9m。48㎡ということになります。

一階部分の南から見たところです。
一般的な蔵より柱が多いように見えますが、
本当の柱は4本に1本です。真ん中の3本は
壁が傷まないように、板を壁の上に貼り付けてあるだけです。
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階段と入り口付近。
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二階です。
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天井が低くて、背の高い人は少しつらいかな?

梁の部分を見上げてみました。
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つづく
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by hojo4027 | 2008-08-31 16:48 | 北条街起こし | Comments(2)

大蔵クリーン作戦

今秋茨城県で開催される国民文化祭では、
「つくば道」がテーマのひとつになりました。

クローズアップされるのは、筑波山の旧郵便局から神郡を通って
北条までの「つくば道」です。

北条地区でも、岩崎屋や田村家住宅、それと
我が家も参加することになりました。

かつて米を貯蔵していた穀物蔵(大蔵)を改造して
音楽ホールにするということです。
3間×5間の二階建て。
どんな風になりますやら。

今日は改造の第一弾として、
筑波大生が大挙して掃除の手伝いに
来てくれました。多謝。
なんとその数16名。

すこぶる天候不順の中、まさに汗と埃まみれ
の大奮闘。すっかり綺麗になりました。

掃除開始前のミーティング?
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大蔵に隣接する新蔵の使用前。
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そして使用後。ぴかぴかです。
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大蔵の内部の解体作業。
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二階の梁の掃除です。
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三脚を使わないので手振れしています。すみません。
皆さん、ありがとうございました。
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by hojo4027 | 2008-08-28 21:21 | 北条街起こし | Comments(0)

送り盆

8月16日は、旧の送り盆ですね。
場所によって、はたまた家ごとに
やり方はいろいろでしょうが、
以前、我が家では仏前に5人分の
ミニお膳を用意していました。
ひとつひとつのお膳は
お雛様のお道具に近い大きさですが
手間は大変でした。
今は簡略化されていて、一人前だけ
作ります。
明治の廃仏希釈で神式になった我が家
ですが、仏壇もあります。壁に組み込んであります。
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正面からだと、こうなります。
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これがいまのお供えです。
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相当手抜きしています。
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by hojo4027 | 2008-08-16 21:55 | なんだかんだ | Comments(0)

終戦の日

8月15日は終戦記念日です。
今年はオリンピックと重なっているので、
余りメディアにも出てきませんが、
我が家の蔵の中からは、当時の
世相を物語るものが様々に見つかります。

昭和11年発行の「少年倶楽部」7月号の付録です。
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この年は、有名な二.二六事件があった年です。
翌年、日中戦争勃発(盧溝橋事件)、
太平洋戦争へと突き進む時代でした。
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「わが家の防空準備」と題した漫画には、
国家総動員法発令に向かっての軍部の
統制強化が色濃くにじんでいます。
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屋根に砂を敷いて焼夷弾を防ごう、などと
本気で考えていたのでしょうか。
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日本の木造家屋が防毒室になるとは、考えられません。
しかし、これが当時の大多数の国民の意識だったとすれば
空恐ろしいことです。

この雑誌の最後のページです。
いつ戦争になってもおかしくない状況
をよく表しています。
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家の中に貼る、標語(ステッカー)にも
色んな種類のものがありました。
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これらの実物をみるにつけ、当時の異常な
国民感情が実感として伝わってきます。

なにやら現在の某独裁国家を想起するのは私だけでしょうか。
高々70年くらい前には、日本にも同じようなことが
起こっていたのです。
国家権力というものを決して侮ってはいけない、
と改めて感じます。

いま現在でも、世界のあちこちで戦争が起きています。
人類は知能を得た代償に、憎しみを知った。
ということを言った人がいました。そして、その憎しみを
ぶつける方法も知ったのでしょうね。
永遠にこの状態が続くのでしょうか。

日本では戦争経験のない世代がほとんどになった今、
平和ボケになっているだけではなく、戦争とはどんなにむごいことか
見つめなおしたいものです。
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by hojo4027 | 2008-08-14 23:05 | 古道具 | Comments(2)

明治時代の木版各種

明治時代でしょうか、商売のとき使った木版
いくつか残っています。
とにかく普通の板に、今風に表現すると
彫刻刀で彫った感じのものです。
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アップにすると・・・
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撮り方がへぼなので、よく分かりませんが
きれいに彫ってあります。
実際に刷ってみました。
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昔の日本語はなかなか読めません。
これなどはいいほうです。

後はまとめて3種類。
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向かって左から。常陸の国を「常州」といったこともあるようです。
ふつうは「じょうしゅう」といえば「上州」国定忠治ですよね。
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真ん中です。字体が太いせいか、かすれてしまいます。
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右がわのもの。何と書いてあるか、さっぱり分かりません。
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黒のスタンプ台を使ってインクをつけましたが、
思うように刷れません。かすれるところもあります。
昔は、当然墨だったと思いますが、どうやって
墨をつけたのでしょうかね。
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by hojo4027 | 2008-08-13 13:58 | 古道具

北条市

8月10日は夏の北条市でした。
今回は地元商工会青年部主催の
盆踊り大会に参加しました。
北条の盆踊り大会は、最近復活し、
今年で6回目くらいだそうです。
と、ひとごとのようですが、実はわたくし、
今回初めて参加しました。

つくば市筑波圏民センター前の駐車場が会場です。
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北条市のコーナーです。
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今度は赤ちゃんをだますのかいな。高橋君。
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とんがらしも売ってますよねっ。くみこちゃん。
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今年の目玉はなんといっても・・・アントキの猪木です。
実は彼、北条の出身なんですって。
ほんまかいなと周りに確認すれば、
あいつの親父と同級生だ、なんて人もいて、
どうも本当らしいんです。

テレビに出てるってのはすごいですね。
この人だかりです。
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アップにしてみました。
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ノーコメント・・・・・・・
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by hojo4027 | 2008-08-12 20:17 | 北条街起こし | Comments(0)
15番目、二ノ宮金次郎。
かつてはどこの小学校にも銅像が建っていましたね。
江戸末期の天明7年に小田原で生まれました。
赤貧洗うがごとき生活から、苦学して財を成し、
小田原藩の財政を立て直したのです。
このことから、600余りの村々の財政再建に功績が
あったといわれています。各地に残る二宮町は
その業績をたたえてつけられたものといわれています。
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16番、養老の滝。
岐阜県養老町に、親思いの源承内というきこりが住んで
いました。山奥深くの滝の水を飲んだところ、山吹色の
お酒でした。これを父親に飲ませると、大いに若返り、
時の元正天皇も行幸せられ、元号を養老(717年)と改められた
というお話です。
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17番、菊池 武光。南朝の忠臣とされていますが、一般の
人には余りなじみがありませんね。
熊本地方の豪族で、元寇の折、活躍したことが
蒙古襲来絵詞で有名だそうです。
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ようやく上がりです。もちろん、皇居です。
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  完
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by hojo4027 | 2008-08-05 19:52 | 古道具 | Comments(0)

郵便局の看板

土蔵のなかから、看板と木版が出てきました。
明治時代の一時期、郵便局をやっていました。
そのときに、店先にぶら下げていたもののようです。
電信、郵便、切手などの文字と、いんぐりっしゅも書いてあります。
英語の素養のある人おったんやろか?
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三枚並べると、こんな按配です。
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その当時の、表の写真が残っています。大八車がレトロな雰囲気です。
電信柱がなんとも邪魔ですね。
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部分をアップにすると文字がよめます。
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今の表の写真です。
変わっている所は、玄関先の戸の部分、道路の高さ。
舗装のたびに、道路面が上がり、今では階段をつけています。
これ以上路面が上がると出入りできなくなるかも?
壁の色も黒から、はげちゃびん。
美の壺というテレビで、土蔵のことをやっていました。
江戸時代の商家では黒漆喰が流行したんだとか。
白い漆喰の上に、薄く黒漆喰を塗りこんだようで、
ながい年月を経て、はがれてきたのでしょう。
川越はほとんどの蔵が明治に建てられたそうですが、
いまも黒漆喰の土蔵が多く残っていますね。
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by hojo4027 | 2008-08-02 09:38 | 古道具 | Comments(4)
12番は伊藤博文。明治の元勲です。
明治天皇から勅令を押し頂いているところでしょうか。
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13番目、中江藤樹。歴史好きでなければなかなか
出てこない名前です。調べました。
近江の国高島郡小川村(現在の滋賀県高島市)に生まれ、
今年がちょうど生誕400年にあたるんだそうです。
地元ではさぞや色んな催しがあるんでしょうね。
1608-1648、江戸時代初期の儒学者。わが国における
陽明学の開祖、です。難しそう・・・・。
数多の徳行、感化によって
没後「近江聖人」とたたえられる。
母への孝養と、私塾を開設して多くの門人を
輩出したことで知られる。
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いい勉強になります。ありがたいことで。
14番は、和気清麻呂。
これもむずかしそうです。
天平5年(733年)備前の国藤野郡(現在の岡山県和気町)の生まれ。
孝謙女帝の寵愛を受けた弓削道鏡(ゆげのどうきょう)の天皇即位を
阻んだ忠臣として、明治になって名誉を回復した。
こんな説明で大丈夫かな?
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つづく
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by hojo4027 | 2008-08-01 19:49 | 古道具 | Comments(0)