明治の印刷術?
2010年 06月 11日
以前、「明治の北条村地租台帳」なるものをアップしましたが、
その折、不思議に思っていたことがありました。
明治14年製の台帳に青い色の罫線が入っていたのです。
その頃すでに日本で印刷技術が発達していたのか、と。
考えてみれば、版画などはあったわけで、何のことはありません。
今回の出土品でまさに氷解です。
これは簿記の帳簿です。
アップにすると、
裏には、墨で黒々と書き込みがあります。
土浦も町でした。
印刷(?)すると
アップです。
ほかにも似たような帳簿用の版木がありましたから、様々に使ったんでしょう。
まったく趣の違うものも一緒にあったのですが、
なんだかさっぱり分かりません。
印刷してみても
印刷がヘボなせいもありますが、やっぱりわかりません。
一番右のタイトルは「口演」とありますが。
古文書解読の専門家にでもお願いするしかないですね。
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