江戸時代の登録文化財に住んでいます。日々の出来事や、出土(?)した古い生活用品などをお見せしています。北条の町おこしにも協力しています。


by たかぼん
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

変り種電球

久しぶりに骨董品ネタです。

店蔵の二階から出土しました。
戦時下に「灯火管制」というのがありました。
ワタクシめは戦後生まれにつき、実体験はありませんが。

「灯火管制」は米軍の空爆から逃れるための自衛手段の一つだったと思われます。
夜の空爆では明かりが見えると爆弾を落とされる、と考えたのでしょう。
極力明かりを外部に漏らさないための工夫だったのですね。
実際に効果があったのでしょうか。
竹やり程度のものではなかったかと愚考いたしますですよ。

電球のカバーです。かなりぼろぼろです。
b0124462_16534479.jpg

三越でも売っていたんですね。

中身の電球です。マツダ製の方です。
b0124462_16563563.jpg


いまだに点灯します。
b0124462_16575228.jpg

要するに、手元だけを照らすようになっているだけで、難しい話ではありません。

こちらは三越製。
b0124462_170423.jpg

「燈火管制用ランプ」とあります。

いかに戦争が無駄なことを国民に強いたか、という思いに駆られます。

こういうものをカバーごと取っておく我が家って一体?

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ
にほんブログ村
[PR]
Commented by countryboxshinshu at 2010-05-16 07:51
貴重な戦争遺産を見せていただきました。信州は南の喬木村と言うところに立派な蔵を見ました。この蔵は黒くくすんでいたので主に伺ったら、戦争中、白い蔵が空から標的になるので真っ黒に塗ったそうです。それが今白く元に戻らずくすんでしまったとのことでした。戦争の傷は簡単には消えません。
Commented by hojo4027 at 2010-05-17 10:43
信州さん
近くの矢中御殿には防空壕らしきものが残っています。
以前にブログで戦時中の雑誌などをアップしたときも、
やっていることのあまりのばかばかしさに驚いたものです。
まさに狂気の世界ですね。
by hojo4027 | 2010-05-13 17:13 | 古道具 | Comments(2)