江戸時代の登録文化財に住んでいます。日々の出来事や、出土(?)した古い生活用品などをお見せしています。北条の町おこしにも協力しています。


by たかぼん
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筑波福来みかんのこと

北条街づくり振興会のホームページがらみで、福来みかんのことを調べました。

先日の「ちい散歩」では、筑波山の「福来みかん」も取材されていましたね。
福来みかんは最近注目されているみかんです。
ジャムができたり、お酒にまで加工されていて、まさに旬を迎えようかというところ。
ちょうど、今度の筑波山梅まつりのときに苗木を販売するようです。
挙句に、地植えの時期もお彼岸のころ、とタイミング的にもいい頃合いです。
「筑波福来みかん保存会」という団体があり、話を聞くことができました。

会長さんは、つくば道中腹にある築150年くらいの古民家にお住まいの
鈴木博夫さん。がまの油保存会にも関わっておられます。
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鈴木さんのお宅と会長さん。

3年目くらいの福来みかんの木です。
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実がなるのは11月ころなので、今は鳥につつかれた
残骸がぶら下がっているだけ。

こちらは1。5メートルくらいの成木。(後ろに見えるのは会長さんのお宅)
b0124462_937103.jpg

福来みかんは、いわゆる「橘(タチバナ)」と同じものだそうで、
木も、実も、見ただけでは区別がつかないとのこと。

まもなくお雛様。
左近のタチバナ、右近のサクラ。ひな壇には大体飾ってありますね。

古くは、日本書紀や常陸風土記にもこのタチバナが出てくるようです。
沖縄の「シークワーサー」も同じ仲間だそうで、驚きです。
今のタチバナはぜんぜんおいしくなくて、福来みかんは突然変異したものではないか、
とは鈴木会長さんのお話。

たかが「みかん」と侮ってはいけませんぞ。
もしかして、大化けするかも?
我が家の庭にも植えてみようかな?
食べてもおいしいそうですから。

公式ホームページはありません。
Tel・Fax : 029-866-0005に電話をすれば鈴木さん宅につながります。
住  所 : つくば市筑波868です。
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Commented by なな at 2010-01-26 21:51 x
あと,筑波山とみかんといえば,気温の逆転層がトリビアです。
麓の暖かい空気の下に中腹の空気がもぐりこむので,筑波山では麓より,中腹が暖かい。だからみかんすらなる。日本のみかんの北限と教わりました。
当時はただのみかんと思っていましたが,温州みかんとは別物だったんですね。
福が来るなんて縁起のいい名前だとはしばらくたって知りました。

ジャム・お酢・お饅頭・大福そして直近はポステンさんのマフィンをいただきました。福来プレミアムもいただきたいのですが,アルコールはだめなもので,昨年お隣のテントでマイスを売りつつ,眺めているだけでした。
マイスに福来みかんのジャムがまた合うんだな。
Commented by hojo4027 at 2010-01-27 09:28
ななさん
麓の暖かい空気が押し出されて斜面に沿って中腹に昇っていく、
ということですね?なるほど。よく分かりました。

平沢の山裾を散歩することがあるんですが、途中で突然気温が変わるのが分かるんです。こんな現象も、おっしゃることの結果でしょうか。

福来みかんのジャムがマイスと合う、というのもいいですね。
とにかく、歴史のスパイスもタップリ効いているし、
やり方によっては、ホントに大化けしますよ。

これはみんなで知恵をだして、なんとかモノにしましょうよ。
筑波山、というくくりがあるから、福来みかんも
一緒にやったらいいんです。

by hojo4027 | 2010-01-26 09:50 | なんだかんだ | Comments(2)