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江戸時代の登録文化財に住んでいます。日々の出来事や、出土(?)した古い生活用品などをお見せしています。北条の町おこしにも協力しています。


by たかぼん
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大けやき

我が家の庭の真ん中に大きなけやきがあります。
樹齢は・・・・・分かりません。
2~3百年は経っていそうな古木です。

樹木の見方のひとつに、冬の葉が落ちて枝だけになった木と
葉が茂ったときの木を見比べる、とういうのがあるそうです。

今年の3月1日付け、日経新聞の「春秋」欄に
次のようなことが書かれていました。

(前略)
「満開の桜の絵は盛りだけ見ても描けない。
花も葉もない枝をしっかりと描いておく。
それに花をのせていくのだ」
(中略)
春が来るまでにちゃんと見ておきたい木がもう一つ。
欅(けやき)だ。作家の大岡昌平は
「冬、すっかり葉を落としてからも、こまかい枝が網のように
空に交錯するのをいつまで眺めても飽きない」と書いた。
三抱え、四抱えという巨木の無骨な幹と毛細血管のような梢(こずえ)
との対照は、やがて若葉が覆い隠すことになるだろう。
(後略)

長くなってしまいましたが、この記事を見て
ふたつの状態を写真でみくらべることにしました。
大けやき_b0124462_9542848.jpg
大けやき_b0124462_9544512.jpg

大きな写真も載せておきます。
撮り方がへぼなのと、ブログの写真整理が分からないのとで、
ぐちゃぐちゃですが、分かったような、分からないような。
とにかく、無骨な幹が写っていないのは致命的です。
大けやき_b0124462_9455765.jpg

大けやき_b0124462_9472949.jpg
来年はちゃんと撮ります。
by hojo4027 | 2009-05-06 10:06 | 庭の花々